寂光の床間 貴人口
床の間は仮の姿です。よりユニークで美しい改修を予定しています。 板は茶道口(アーチ状)の下地材の端材が現場に転がっていたので利用。 ガラスを通して外からの光がうっすらと漏れてきます。 夜噺の茶事にも演出可能。 3月の飾りは袱紗でつくったお雛様。 茶室には躙り口(にじってしか入れない小さな出入り口−利休の考案) の他に貴人口を設けています。 この貴人口、冬の朝日に樹木の影が面白く映ります。 障子紙は破れるのでここでは特殊なガラスです。